この記事は【旅日記】鹿児島・桜島で火山を感じる旅 Part1の続きになります。
フェリー乗り場の周りを散策
目的は小みかんソフトクリームだったのだが、毎週水曜はメンテナンスのために午後からの提供らしく断念。
桜島の道の駅に咲いている花はもちろん桜島大根。
次に向かったのは月読神社、フェリー乗り場のすぐ近くにある神社。
なんでも8世紀初頭に創設されたらしい。日本史でいうところの都が平城京に移るかどうかという時代。
大正噴火で溶岩に埋没し、昭和初期に現在の神社が建てられた。
山道は斜面になっている。植えられている植物がトロピカルな雰囲気なのが南国の神社であること
を示している。
神社の中にちょっとした展望台があり、海側は錦江湾と鹿児島市街地、山側は桜島の火口方面が見ることができる。
早朝に噴火があったらしく昨日よりも噴煙が上がっている。
いおワールドかごしま水族館
鹿児島本土に戻ってからまず向かったのは、フェリー乗り場のすぐ横にあるいおワールドかごしま水族館。
入館するとまずは黒潮大水槽があり、ジンベエザメが泳いでいる。
歴代のジンベエザメの名前はユウユウという名前を襲名していて、現在は10代目。
目の前まで来てくれたユウユウ、サービス精神旺盛である。
こんなに巨体のジンベエザメだがつぶらな瞳をしている。
マダラトビエイはニモに出てくるエイ先生のモデル。
トンガリサカタザメとして20年ほど飼育されていたが、実は新種だったというモノノケトンガリサカタザメ。サカタザメという名前だが、サメではなくエイの仲間。
この水槽のガラスのサンプル、こんなに分厚いガラスがこの水槽を支えている。
この水槽は岩しかないのか、とか思いながら撮った一枚。
撮った後に大あくびしてる奴がいることに気づいた。
エラブウミヘビはコブラの仲間でハブより強い毒を持っている。
普段は大きい魚にくっついて暮らしているコバンザメ。
ソロ活動をしていた。
ちょっとやる気のなさそうなヒトデ。私もこんな感じに生きたい。
こちらはやはり砂しか無いと思った水槽。
西日本の太平洋沿岸域だけに分布する日本の固有種、アカメ。
光の当たり方によって本当に目が赤く見えるのだが、写真に写すのは難しかった。
アカメの水槽の後ろにあった休憩エリアは桜島ビュー。
鹿児島名物の白くまの自販機も。
こちらは西日本を中心に分布してるオオウナギ。蒲焼にして食べるニホンウナギとは別種。
最後に出てくる水槽は、沈黙の海。初代館長のメッセージが込められた水槽。
帰りはフェリーの船旅
志布志市志布志町志布志にある志布志港と大阪を結んでいるフェリーさんふらわあ。
鹿児島港or鹿児島中央駅から志布志港まではさんふらわあライナーというバスが送迎してくれる。
さんふらわあの予約時にバスも同時予約すると無料で乗車することができる。
いおわーるどからバス乗り場までは歩いて10分ほど。
バス利用者のほとんどが鹿児島中央駅からだった。
エントランス部は吹き抜けになっている。売店やレストラン、大浴場などの施設もこのエリアに集約されている。
海の景色が流れていくのを眺めながら入るお風呂は非日常感たっぷりで面白い。
夜にはここの天井でプロジェクションマッピングのショーがあるのだが、船の揺れと相まって絶妙な没入感があり意外と面白かったので、乗船した際は見てみてほしい。
船内は各階に自販機があるが、狭い場所にぎっしりと並んでいる。
コークオン対応自販機もあったが、通信環境が大体悪いのでなかなかアプリは使えなかった。
吹き抜け部には各階に椅子があるので、自販機でジュースを買って海を見ながら過ごすこともできる。
本日の部屋はプライベートシングル。
一応大部屋扱いの部屋なのだが、アコーディオンカーテンで仕切られていて内側からは施錠することができる。
外から鍵をかけられないが、それぞれの大部屋エリアに入るにはカードキーが必要となる。
さんふらわあアメニティも記念に持ち帰ることができる。
ドリンクバーも料金に入っている。
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