【お散歩】日比谷公園、春の夜

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日比谷公園は皇居のすぐ横にある東京都心の公園でありながら、園内では自然を感じられる都会のオアシスのような場所。

そんな日比谷公園の春の夜の散策を楽しんできた。

3月末、順調に気温が上がり春の陽気だった東京だが、最後の週末は雨がぱらついて突然冬の寒さに逆戻りした。夜には雨は上がったのだが、それでも肌寒い夜の散歩となった。

夜桜

気温は突然下がっても、春に向けて進んでいた歯車は止まる事はない。桜の開花もほぼ満開という状態。

風に揺られる夜の桜。止めて撮るのが難しかったが、ほのかなブレがソフトで幻想的な雰囲気を出してくれた。今回のお散歩カメラは、Sony α7Ⅱのボディに、SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporaryのレンズを装着している。

天気と気温のせいだろうか。週末なのに人の気配はほぼない。東京のど真ん中、日比谷の一等地の夜桜を私だけが独り占めするという、なんとも贅沢な時間。

雨上がりのバラ園

少し移動して第一花壇の方へやってきた。

バラの茂みの自由の女神のブロンズ像、夜も変わらず直立している。

つい先程まで降っていた雨に濡れて輝いているバラ。

バラの開花にはまだ早い。

蔓が絡みつく石のアーチ。御伽噺ならこの雰囲気は魔女の住む森だろう。

春の夢

私以外に誰もいない日比谷公園で一人で夜桜を楽しむ、夢のような場所からの帰り道。

ドイツ風の洋館から漏れ出る灯りを浴びながら歩く。この建物は旧日比谷公園事務所。

雨上がりの水たまりには、鏡の世界の日比谷がその姿を覗かせていた。

日比谷交差点、車のヘッドライトが照らす雨に濡れた横断歩道を渡り、夢の世界から覚めていく。

春の夜の日比谷散歩、普段とは少し違った目線で切り取って紹介してみた。何気なく近くにある公園でも、見方によってはまた違う雰囲気を感じられて楽しいので、読者の皆様にもオススメしたい。

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