シンガポールってどんな国?

シンガポールは東南アジア、マレー半島の先端部に位置する小さな島国。
通貨はシンガポールドルSGDで、2026年1月の訪問時点で1SGD=128円前後だった。
公用語は、中国語(簡体文)、マレー語、タミル語、英語だが、共通の言語としてシングリッシュというシンガポール訛り英語が用いられていて基本的には英語が通じる。シングリッシュは、いろいろなルーツがいる多民族国家のシンガポールで意思疎通を図るために成立した訛りだが、ベースはイギリス英語になる。
このようなシンガポールの元々の環境やシンガポーリアンがすごい優しかったので、日本人が片言のブロークンイングリッシュでもわかりやすく意思疎通してくれてちゃんと会話が成り立ち、海外旅行初心者でも行きやすい国だと思う。
国土は東京都23区と大体同じ広さと言われる。他には、奄美大島や琵琶湖がおおむね同じ程度の広さだそうだ。
国内の移動手段

国内はMRT路線が張り巡っていて、空港も含めて大体の場所は電車で移動できる。SimplyGoというクレジットカードのタッチ決済で乗車できる。日本でいうSuicaのようなEZ-Linkカードもあるのだが、旅行で訪問するにはSimplyGoで十分だと思う。また乗り放題になるツーリストパスもあるが、そもそも地下鉄の料金が安く本気で電車に乗り続けないと元を取るのは難しいと思うのであまりお勧めはしない。
ちなみに私は滞在中クレジットカードではなくプリペイドカードでSimplyGoしていたのだが、乗車の都度精算されるのではなく、1日に使った分をまとめて翌朝7時ごろに引き落とされていた。
MRTはかなりの高頻度で運行されていて、時刻表を気にせずとも駅に着いたらすぐに電車に乗ることができる。シンガポールのMRTの感覚で日本に帰国すると、山手線の待ち時間ですら長く感じる。

MRT路線がない場所でも路線バスがそのギャップを埋めるように運行されているので、基本的に公共の交通機関で行けない場所はないといっても過言ではない。
シンガポールのバスは、前のり後ろ降りで、運賃は距離によって変わる。地下鉄同様SimplyGoで乗車できる。
「乗車時には手を挙げる」とよく言われるが、要は運転士さんにその車に乗りたいという意思が通じればOK。優しい運転士さんだとバス停近くを歩いてる人がいると停まって「乗る?」みたいなやり取りをしていた。次の停留所の放送はないのだが、前の方にある電光掲示板には次のバス停が表示されるのでそれを見ていれば間違いない。
ホテルボス宿泊記

今回宿泊したホテルは、ホテルボス。
MRT東西線(East West Line) Lavender駅から歩いて300mほど、Rochor運河の向こう側に建っている巨大なホテル。少し歩くとMRTダウンタウン線のBugis駅もある。空港へ出るにも、観光に行くにも絶妙にバランスのいい立地にある非常に使いやすいホテルだった。
楽天トラベルで117SGD(15,000円程度)と物価の高いシンガポールのホテルとしてはだいぶ安めの価格だが、比較的レビューも良い。同じ価格帯のVホテルやホテルMiも同じ系列だそうだ。
シンガポールへは羽田を深夜に出発する便で向かい、ホテルに到着したのは朝の9時ごろ。とりあえずスーツケースを預けたくフロントへ行ったら、なんとそのままアーリーチェックインさせてもらえた。
フロント氏は日本語は通じないがとてもにこやかに対応していただいた。

料金はチェックイン時に支払い、チェックアウトはカードキーを返すだけで完了する。
チェックアウト時の荷物預けは、正面玄関とは反対側の入り口を出た車寄せにあり、何時ごろ戻ってくるかを聞かれて、チケットにサインして荷預け完了。半券を渡されるので、それと交換でピックアップできる仕組みだった。
部屋数の多い巨大なホテルだったので、エレベーターが混んでて使いづらいのではと思っていたのだが、実際行ってみたらエレベーターは2ヶ所に合わせて14基もあったので人は多くてもスムーズだった。日本でもよくあるカードキーをタッチしないと客室階には行けないタイプのエレベーター。
宿泊客はかなり多国籍だが、日本人観光客の姿も多かった。

日本でいうビジネスホテルのシングルルームといった感じ。これを狭いと取るかは人次第だが、私にとっては「こういうので良いんだよ」と思える豪華すぎず狭すぎずというちょうど良さを感じるバランス。

湯沸かし器は浄水器を兼ねたものになっていた。お湯を沸かさず浄水器を通しただけの水も出せるのだが、お湯を沸かした直後だとヒーターが冷め切っておらず出てくる水がぬるま湯になる。
ちなみにシンガポールの水道水は清潔なのでそのまま飲むことができる。

コンセントはマルチタイプなので、日本から持っていった機器が海外対応のものであればそのまま刺すことができる。シンガポールの電源は220-240V50Hzなので使用する機器が対応しているのかは確認する必要がある。
各コンセントにはスイッチが付いていて、これをオンにしないと電源は使えない。私も最初それに気づかず壊れているのかと思った。

シャワールームはありがたい扉付き。若干排水が弱い気がするのだが、海外のホテルはこんなもんだよなと思えば私は気にならなかった。温度はちゃんと熱くなるし、水圧も十分な強さがあった。
ちなみに、私は利用しなかったが4階にはプールやジムもある。

ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられている。

歯ブラシなどのアメニティは部屋に用意されている。
事前に口コミでも見かけたが、フェイスタオルはなかった。また、排水の音が結構響くというのも事実で、眠りが浅い時に上の階の人が水道を使うと排水音で目が覚めるかもしれない。目立ったマイナス点といえばこれくらいだったと思う。

ホテルの1階には24時間営業のコンビニCheersがある。店内は狭いが、店員のおっちゃんはニコニコとレジ打ちしてくれた。シンガポーリアンは優しいというのは本当である。

ホテルの1階には他にも飲食店などが多数あり、また最寄駅のLavender駅周辺にもフードコートやセブンイレブン、ローカルスーパーのFairPriceなどがあり周辺環境も充実しているので、結構便利な立地。
総合的にホテルを評価すると、私的にはとてもバランスが取れた良いホテルだと思うし、次回のシンガポール訪問もここのホテルを使おうと思う。
アラブストリート

ホテルから歩いていける距離にある観光地にアラブストリートがあるので、ここで紹介しておく。
シンガポールは、多民族国家でそれぞれのルーツのコミニティーがあるのだが、アラブストリートはその一つ。他にもチャイナタウン、リトルインディアなど、シンガポールにいるだけで様々な世界の情緒を感じられる。

アラブストリートの中心には、スルタンモスクというイスラム教の寺院が建立しているのだが、イスラム教徒でなくとも礼拝の時間でなければ内部を無料で見学できる。
もっと厳かな感じなのかと思ったら意外にも軽い感じで見学できて、内部の撮影も可能。

土足は禁止で、入り口で履き物を脱ぎ靴箱に置いていく必要がある。事前に調べた情報だと靴下も脱ぐ必要がある?といった記載があるサイトがあったのだが、実際には靴下は履いたままでOKだった。
さて、次の記事からシンガポールの街へ繰り出していく。
最初に向かうのは、シンガポールの無形文化遺産ホーカセンターと熱帯雨林の廃線ウォークRailCorridor。


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