仕事が忙しく普段は弾丸旅行ばかりしている私だが、今回は珍しく連休を取れたので九州へのんびりと旅に出た。
別府で温泉に触れる1日を過ごしたら関東への船に乗るまで、夜の門司港レトロを散策する。
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門司港レトロの玄関口、門司港駅
門司港は1889年に開港した国際貿易港。戦前は神戸、横浜と並ぶ3大貿易港だった。
何もかもがレトロな門司港駅は開業当時は門司駅として、九州の鉄道の起点として作られた。
東京駅とともに国の重要文化財に指定されている。
大分麦焼酎二階堂のテレビCMで見たことがあると言う人も多いかもしれない。
駅に入ると、昔の出札口が再現されている。
きっぷ自体は普通の券売機で購入。
出札口からみる有人改札。
有人改札も再現されたもので、普通の自動改札がある。
九州の特急はヨーロピアンな雰囲気のデザインだが、787系もレトロな駅にいるとヨーロッパのターミナル駅のような空気を感じる。
人気のない夜のホームに佇む列車。
照明もレトロな形のもの。
ちょっとカーテンが開いているのがまた雰囲気出てる。
門司港駅だけでもレトロ成分を摂取できたが、さらに駅から少し離れて海の方へ歩いていく。
確かに横浜や神戸とは雰囲気が少し似ている気がするが、人が少ないのでのびのびとお散歩できる。
海の向こう側は山口県の夜景。
背景の青い橋はブルーウィングもじという可動橋、どういうわけか恋人の聖地らしい。
左側に写っている建物は旧門司三井倶楽部という三井物産の社交クラブとして建てられてもの。
1922年にアインシュタイン博士が来日して宿泊した。
対岸の建物からライティングするなどけっこう大掛かりな演出。
門司港レトロを上から見下ろす展望室
門司港にある一際高い建物は31階が門司港レトロ展望室になっていて、上から門司港と関門海峡を見下ろす事ができる。
専用のエレベーターで31階まで直行できて、エレベーターを降りたところで入場料金300円を支払う。
源平合戦の壇ノ浦方面。
展望台から見下ろすと、海難救助船の航洋丸が係留されている。
先程の門司港駅。
すぐ足元にある旧門司税関は門司港のシンボル的存在。
門司港のレトロな夜を過ごしたらいよいよ横須賀行きのフェリーで関東に戻る時である。
Part6に続く。
-温泉と歴史に触れる九州のたび まとめ-
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