新幹線こだま号グリーン車耐久レースのすゝめ

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この記事は、新幹線の車内の環境音で乗っている気分を感じながら御覧ください。

新幹線のグリーン車


新幹線のグリーン車を利用したことがあるだろうか。
東海道新幹線の東京から新大阪でグリーン車を使うと普通車料金に5400円ほどの加算料金となるのだが、普通車より重厚なシートによる優雅な時間を楽しめる。

具体的に普通席と違うのは、


・シートの幅が広い
・シートの厚みがあり座り心地がいい
・フットレスト・シートヒーター・読書灯がついている。
・ブランケット貸し出しがある
・モバイルオーダーサービス(普通席での車内販売は廃止された)、おしぼりサービス(のぞみ、ひかり号のみ)
があげられる。

また車内がカーペット敷きになっているので足音が響かないようになっている。

のぞみ指定席より安いグリーン車

先ほど東京から新大阪までグリーン車を使うと5000円ほどの加算料金となると書いたのだが、のぞみ指定席よりグリーン車が安く利用できる方法がある。それが“EXこだまグリーン早特3“である。

名前の通り3日前までに予約すると使えるEXの早割となる。
のぞみ号なら東京から新大阪まで指定席14720円となるのだが、こだまグリーン早特だと11410円となり指定席より3000円ほど安くグリーン車を利用できる。
※料金は執筆時点、最新の料金や利用条件など色々あるので商品についての詳細は公式サイトを確認してください。

もちろんこだま号なので各駅に停車し、2時間半かかるのぞみ号に対してこだま号は4時間ほどの時間がかかる。また先述の通りモバイルオーダーやおしぼりサービスはなく座席のみの提供となる。

こだま号4時間の楽しみ方

こだま号を使って東京大阪を移動するのは敢えて時間をかけることになるのだが、そのゆっくりとした時間を楽しみたい時によく私は利用している。

車内販売はないので飲食物は事前に駅で買い込んでから乗車する。のぞみ停車駅ではホームに売店のほかコーヒーやシンカンセンスゴクカタイアイスこと、スジャータのアイスクリームとサーティーワンのアイスクリームの自販機がある。

コーヒーの自販機は購入してから淹れるので1分半ほど時間がかかるので余裕を持って利用したい。

この日はお肉を食べたい気分だったので、コクみそ但馬牛牛めし弁当を購入。
のぞみ号ならお弁当を食べている間にあっという間に東海道を駆け抜けてしまうが、こだま号ならお弁当をゆっくり食べてもさらにゆっくり車窓を眺める余裕がある。

気分によっては駅弁ではなくスイーツを買い込んで乗る時もある。

各駅に停まって後続ののぞみ号ひかり号に追い抜かれるため、たいていの駅で5分ほどの停車時間があるので、ホームに降りて体を伸ばしたりすることができるのはこだま号ならでは。
改札口から出ることはできないが売店や自動販売機で買い物もできる。
ちなみに名古屋駅に5分ほど止まる列車もあるので、停車時間にアイスを買うこともできる。

駅によってはお土産品が購入できる自販機もある。
豊橋にあったのはブラックサンダーの自販機。


のぞみ通過駅でもミル挽きコーヒーの自販機がある駅もある。
ちなみにこの自販機はコーヒー各種の他にココアなどのメニューもある。
以前はココアの枠が紅茶だったので定期的にメニューが入れ替わっているのかもしれない。

普段は移動手段として使う新幹線だが、敢えてゆっくりと“新幹線に乗っている時間を楽しむ旅”もしていてはいかがだろうか。

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